トリノ

ミラノから鉄道日帰りの旅、第一弾トリノへはフレッチャロッサに乗って行って来ました。
イタリアの駅は出入り自由で、検札は社内のみ。
改札口などというチマチマした物は有りません。乗る前の打刻さえし忘れなければ大らかなものです。
ところが今回、ミラノ中央駅は様変わりしていました。
透明なガラスの壁でプラットホームとコンコースは隔てられ、係員が入場者のチケットをチェックしているのです。代わりに打刻機は無くなっていました。そう言えば２年前ローマに行った時、テルミニ駅でもゲートらしいものを作る工事をしてたっけ・・・。

何だかイタリアらしくないなぁ～。

相変わらず美しいミラノ中央駅

毎度おなじみフレッチェロッサ（FrecciaRossa）でした

トリノの街は初めてです。

トリノ駅構内

トリノ駅

真っ直ぐ王宮に向けて道が伸びています

駅前のインフォメーションでお勧めコースを聞いて出発。世話好きなおっちゃんが『この公園を突っ切って歩くと良いよ。ほら、そこから入るんだ。』と教えてくれます。僕らは何度も振り替えって手を振りました。

駅から真っ直ぐ伸びた道を王宮方向に歩きます。

途中レゴのお店がありました。

Enterprise号ですかね？

彼方に駅が見えます

左側の協会に入ってみました。

マダーマ宮殿にはいってみます。

入場券を買う時、注意深くみたら『Over65』という文字が目に入って来ました。

マダーラ宮殿

おー！65歳を越えると普通€10のところが€8になる

のです。ちょっとビミョーな感覚に襲われながらも目の前のメリットには抗えませんね。

マダーラ宮殿で

（手ブレではありません）

王宮は少なくとも３時間はかかるな？と思い諦めました。
隣のサンビョヴァンニ教会に入ります。ここは磔にされたイエスを包んだ聖骸布で有名です。
科学的な検査では、それ程古い物ではないということらしいですが、それでもやはり緊張しました。

サンビョヴァンニ教会

この中に聖骸布が入っているらしいのですが？

王宮

トリノのシンボルです。

写真だと感じませんが馬鹿デカい建物です

今は映画博物館になっています。

とても広々とした広場。
気持ちいです。

やはりこの街もトラムが走ります

やはり水辺は癒されます

のんびり歩きましょう

さあ駅に着きました。帰りましょう。
私にとっては懐かしいIvreaという地名が‥‥

今日の成果は24,800歩。過ぎたるは・・・。