腰痛はなかなか厳しいけど、ま、それは・・・さて置き。
Diana Krall「Wallflower」の続編。
5曲目「Wallflower」
アルバムタイトルである。
実はこの曲、初めて聴いたのだが、このカントリーっぽい雰囲気が即座にお気に入りになってしまった。
オリジナルは誰なんだ?と思って調べたら、何と!ボブディラン!!
知らなかったなぁ!!
ディランと知って、歌詞を読んでみた。きっと難解な歌詞なんだろうなぁ・・・
と思いきや、タイトルは文字通り「壁の花」。
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壁の花になってるけど、僕と踊らない?
独りぼっちで寂しいんだ
壁の花になってるけど、僕と踊らない?
君に恋してるんだ
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とまぁ、僕の勝手な意訳だけど、ラブソングだよね?
歌詞を読んでいたら、計らずも40数年前、大学入学直後のダンスパーティーを思い出した。
人生最初のダンパだった。
高校生の時に思いっきり背伸びして買ったスーツを着込み「ダンパ」に臨んだが、ブルースもワルツもジルバも知らない若造が踊れる筈もなかった。
悔しくも、先輩の踊りを見ながらも、私は「壁の花」ならぬ「壁のシミ」。
その時、好きだった人がいたのかどうかは憶えていないが、いたとしてもお互いが「壁の花」であり「壁のシミ」だった。
話は思いっきり脱線してしまった。
それにしても、イントロのストリングスが素晴らしい!
6曲目「If I Take You Home Tonight」
どこかで聴いた曲。胸にスッと入って来るメロディだ。
どこで聴いたんかなぁ????思い出せない。
調べたら、なんとポール・マッカートニーが書き下ろした曲。
しかも彼自身は未発表とのこと。
ということはダイアナの為に書きおろしたということか?凄いな!!
確かに、ダイアナの夫であるエルビス・コステロと通じて二人には交流があるし、2012年のポールのアルバム「Kisses on the Bottom」はダイアナが全面的にサポートしている。
更にこのアルバムはロサンジェルスのスタジオライブで観ることができる。
さて、「If I Take You Home Tonight」に話を戻そう。
なんてイングランドな曲なんだろう!!
多くのポールの曲には、非常にイングランド的なメロディが色濃く、それが何故か懐かしい。
ごくシンプルなメロディであり、ごくシンプルなコード使い。
それでいて、これほどまでに魅力的なメロディを編み出してしまう才能は何だ?
ここで又、彼の天才ぶりに打ちのめされてしまう。
まだ楽曲としては半分だが、今日も体力切れ。
また後日に・・・・・
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