2013年11月30日土曜日

COSTCO デビュー !

イタリアに行く頃から我が家では話題になっていた。
中部空港に向かう時も、その所在地をそれとなく確認して行ったものだ。

「コストコ」に行く気になったのはやはりローカルテレビ局で紹介されたからだった。
久しぶりに予定の無い週末だったことも、出かけるきっかけになった。

場所は把握していた。
高速でセントレアの一歩手前「りんくう」で降り、迷わず到着。
駐車場は予想に違わず既に満杯だ。
しかし一箇所で根気よく待っていれば、空くものだ。
10分ほどで駐車スペースを確保。

早く駐車できたほうかな?

入会手続きを終えて店内に・・・・確かに倉庫だなぁ!




一応、大まかなレイアウトを頭に叩き込もう!



食肉類の売り場は、物も豊富で人も多い。


見ていると、食べたい物だらけで困ってしまうが、どれもこれも単位が大きすぎて、我が家の冷凍庫のキャパを考えると、いささか尻込みしてしまうのだ。


ここは殆どテーマパークのような所だ。
普段目にしている食材も、ここでは巨人の国の商品か?と思うほど大きい。
値段が安いのか高いのか・・・物によってその評価は様々だが、面白いという点では他の類をみない。
また、客の人種も様々で、飛び交う言葉もポルトガル語、英語、中国語と多彩である。
自分がどこにいるのか一瞬分からなくなってしまうほどだ。

チキンの焼き上がりを待つ行列に並んだ妻を遠目に、私はカートに凭れて待機していた。
すぐ横にはブラジル人と思しき若夫婦が。
旦那が意気揚々と大きな生肉を抱えて奥さんの元に戻ってきた。
私は勿論、視線を合わせずに店内を見渡していた。
すると奥さんの剣のあるポルトガル語がイヤでも耳に入ってきた。
チラッと様子を見てみると、奥さんは旦那を叱り付けている。
タトゥーを入れた迫力ある旦那が小さくなっている。
ポルトガル語は分からないが、きっと「こんなにたくさん食べられるわけ無いでしょ!」とか
「ウチの冷凍庫に入ると思ってんのっ!っとにまぁ!!」というところだろう。
暫くたつと、その旦那、すごすごと生肉を抱えて売り場に戻って行った。
洋の東西を問わず、スーパーでは男に選択権は全く無いのである。

静岡県からも遠路はるばる来ているらしい。
遠州に縁のある私は、この地方の言葉に少々明るい。
「ガンコな量じゃん!」という言葉が耳に飛び込んできた。
ちなみにこれは、標準語で「凄い量じゃない!?」という意味だ。

何よりお得感があったのが、「フードコート」。
ホットドッグが飲み物おかわり自由付で180円、ピザが一切れ250円は安い!
大体、普段から日本のピザは異様に高いと思っていたので、この価格設定には溜飲を下げる思いがした。

予定額以上の買い物をしてしまったが、楽しかったことを思えば元は取れてるかな?

一辺が44Cmの正方形ピザ
1/8にカットして冷凍する

鶏肉の丸焼きは生まれて初めて。
帰宅した娘が一言「もうクリスマス?」


せっかく会員になったのだから、また行かなくては。
それまで胃袋を健康に・・・と思う。

家庭用大型冷凍庫は売っていたのかなぁ?
きっとよく売れると思うのだが・・・・?


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