8泊お世話になったヴェネチア・メストレに別れを告げ、今日から5日間のツアーです。
手始めはボローニャ。
ヴェネチア・メストレから1時間半あまり bologna に到着。
ローカル電車でも混んでないから快適です。
それにこの路線4日連続御乗車なので親近感満載。
ボローニャ駅からほぼ真南に約15分。
メストレのホテルに荷物の半分を預けてきている、とは言うものの、キャリア・ケースを転がしながら歩くのは楽じゃないや。
歩いていると、電話があった。イタリア国内だ。
知り合いはいないぞ!と思って出てみたら、今日泊まる予定のB&Bからだ。
「ハロー!じすいずあわくら!」
「今日は何時頃に着くのかな~?」
「歩いてるからよ、もう近いぜ!」
「あとどれくらい?」
「多分、10分くらいじゃね?」
「OK!じゃ待ってるからな。有り難う!」
「後でな!」
ところがB&B、まともな看板さえないじゃん。
普通の集合住宅とおぼしき表札をチェックしてようやく見つけた。ん?どやって入るの?
表札その物が呼び鈴のスイッチらしい。
ブザー音から暫くたって「????」というオネエチャンのイタリア語。さっきのカウボーイじゃないのかい?
バカの一つ覚え「じすいずあわくら」
カチッと鳴って外扉のロックが解除された。
中には入れたものの何階か解らんない。
もう一度、インターホンで
「ふぁっとフロアー?」
それには答えず、奥からオネエチャン出てきた。
オネエチャン、英語全くダメみたい。教えたろか?
でも部屋はモダンで清潔だし、旧市内の中心部にあって観光には最適。
ただ、いちいち説明がイタリア語オンリーなので理解するのに三倍時間は掛かります。
彼女がイタリア語で言う。こちらが想像して英語で確認を求める。
「シー!」ホントかいな?
何とか部屋の使い方も理解しましたが、ホテルとの大きな違いは
①スタッフが常には居ない。
だから何時に到着するのかを知りたがってたってこと。
②鍵っ子になる。
部屋の鍵
B&Bの鍵
建物自体に入る鍵
この三つをジャラジャラさせて市内観光することになるのです。
さすがに美食の街。ご挨拶程度にピザ食べましたけど、美味しかった。ビールもね!
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